スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

実家に帰る

ブログ、やめるのやめました。
辞めようと思ったら、なんか妙に楽になって、むしろ書きたくなりました。
あまのじゃくな私です。どうぞよろしく。


私にはいつも読ませていただいているブログがいくつもあるんだけど、昨日はそのうちの2つの記事にグっと胸をえぐられるというか、私が寄っていくのと同時に、記事も私に寄ってきたみたいな、そんな、よくわからないけど強いものを感じた。
そのうちのヒトツについて。


フランス在住キョータさんのブログ。
"je retourne chez mes parents ジュルトゥルヌシェメパラン/ 実家に帰る"
というタイトル。


そういえば私、周りの人がどんなに
『実家に帰る』『実家はいい』『実家が好き』って言ってても、
『あ、そう・・・』くらいにしか思わない。
『実家って、そんなにいいもんかねぇ~?』と思う。
それは、今も昔も変わらないな~と思う。

キョータさんの記事に

十八の時に予備校の寮に入ってから
三十を過ぎて母が死んでしまうまで

わたしが「実家に帰る」ことを楽しめたのは
このほんの十年とちょっとの間のことだった


とあって、

そうか、そうか、そうだったのか

と、自分の思ってることに、自分自身で合点がいった。

キョータさんの言葉を借りて言うならば、

わたしが「実家に帰る」ことを楽しめたのは
2年に足らないくらい短い間のことだった


私が大学進学をきっかけに実家を離れてそろそろ10年になろうとしてるけど、
実家に『帰りたい』と思って帰っていたのは、やっぱりおかーさんが生きているころだった。

おかーさんがいるから実家に帰るなんていう方程式を考えたことはなかったけど、
振り返ってみるとそうなのだ。
そして、その2年足らずの間に何度かあった長期休みには、
自動的に私は実家に帰っていて、そのことに疑問もなければ欲もなかった。


おかーさんが死んでしまってからも、長期の休みとなれば、長期で実家に帰っていた私は
『帰らなきゃいけないと思う』から帰っていた。
『せめて私が帰らなきゃと思う』から帰っていた。

『だって、おとーさんが、ひとりぼっちでいるんだから』

でも、そんな「責任感」にも似た気持ちで帰る実家なんて、楽しくもなければ癒されもしない。

そのうち「実家に帰る=家のことをやらなきゃいけない」に変わり、
「できることなら帰りたくない」に変わっていった。
だって、ひとりでいるほうが楽だから。

私が実家に引っさげて帰っていた責任感は、
寝る前におとーさんの朝ゴハンを準備するようにさせたし、
友達とゴハンを食べに行くのは、おとーさんもでかける日になるよう調整させたし、
どうしても調整できなかったときは、おとーさんのゴハンを作って冷蔵庫に置いておくようにさせた。
帰ったその日と次の日は、家のあらゆるところを掃除する日に決めさせた。
実家を離れる日の前日は、自分の部屋をちゃんと掃除して、洗濯するようにさせた。


おかーさんと二人でいることを居心地悪く思った記憶なんてないけど、
最近まで、おとーさんと二人でいることを居心地悪いと思っていた。

最近あまり居心地の悪さを感じなくなったのは、お互いが

「一緒にいるからって、話さなくってもいいし、
帰ってきてるからって別々に出かけちゃってもいいし、
帰ってるからって私が全部ゴハン作らなくってもいいし、
一緒にゴハンを食べるのは、お互いの予定が合ったらでいいんだ」

ってことに気付いたからだ。きっと。



しばらく書かないと宣言したかと思ったら書きたくなって書いて、
そのわりに書きたいことがまとまってなくて長くなったけど、
要するに、長年の謎が、とけたような感じってことです。
スポンサーサイト

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

je retourne chez mes parents ジュルトゥルヌシェメパラン/ 実家に帰る

実家に帰るわ ということを周りの人たちに伝えるとき わたしはこころのどこかに優越感を抱えていたなと思う そして友人の誰かが 同じことをわたしに告げるときは逆に わたしは口にだすほどではない それでもジェラシーに似た気持ちを こころのどこかに抱いたん...

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>ZARA
そうそう。自分の状況に応じて周りのいろんなことも変化していくし、自分自身が変化・成長していかないとね・・・。

No title

遠く離れているからこその、こういう媒体でのやり取りって楽しいよね。

つわりは大体終わったよ^^
ご飯が秋とともにおいしくなってきた今日この頃です。

自分の状況が変わると、その度に家族との距離感が変わるな・・・ってあたしも最近感じてた。
自分が大人(精神的にも)になるっていうのも大事なんだね。


No title

>ZARA
ちょくちょくコメントくれてありがとう。みんなからコメントもらえるのが、一番うれしー。
体の調子は大丈夫かい?

父親とは、今、この状況で保つべき距離感みたいのが、やっとわかってきたよ。たぶん、もっと歳を重ねたり、私が結婚したりしたら、また変化していって、また悩むんだろうけどね。その繰り返しなんだと思う。

No title

>melissaさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
私は、帰ると父親が私が昔買って実家に置いたままの料理本を引っ張りだしてきてたり、新聞の「オススメレシピコーナー」みたいな記事の切り抜きを冷蔵庫に貼っていたりして、「かわいーな」と思うと同時に泣きそうにもなります。
近所のおばちゃんたちにまじって、父がスーパーのレジに並んでるのかと思うと、、、あー今でも涙が・・・。

でも、長年の謎がとけたので、ホント、すっきりです(笑)

No title

家族とはいえ、お互いの距離感というか存在に対していろんな形があって、それが年々変わっていくんだろうね。

No title

はじめまして
キョータさんのところからやってきたmelissaと申します。
キョータさんのところでも泣かされましたが、こちらでも・・・私は夫と時々帰るのですが、同じく昔から母がいるから実家に帰るでした。でも、母がいなくなってからは、父が料理のことや普通の生活のことをよくしゃべるので、最近は歳をとった父が可愛くみえるときがありますよ(笑)
長年の謎が、とけてよかったですね~^^
プロフィール
コメント大歓迎です♪ ひとこと残してっておくれ。

Author:Kana

カレンダー
09 | 2017/03 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
COUNTER since 18/03/07
ブログ内検索
Twitter

PHOTOs

Japan
阿蘇
天草
EUROPE
London'04
SPAIN
Budapest
Dubrovnik
the others...
プサン
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。